こーたです(*´∀`*)
生徒さんからたまーに言われます。「お酒飲むと声でるよね!!!」
結論からお答えします。
や!!め!!て!!
確かに出た様に感じます。これには主に三つの理由があります。紐解いていきましょう。
■■咽頭が狭くなる
お酒飲むと声が出ると感じている人の多くが「高い声が出やすい」と感じているんではないでしょうか?
お酒飲むと血行が良くなるんですが、同時に浮腫みやすくなり、結果咽頭腔が狭くなります。
すると、喉を締めなくてもしまっている状態となるため、結果デフォルトの声が高くなります。
ただし、むくんでる状態で、血流量が多い状態で、喉が閉まってる状態で歌うと言うことは.....言わなくても分かりますよね?笑
これが原因で声帯自体が出血したりする事もあります。
■■リラックスする
お酒を飲むとセロトニンが分泌されるため体がリラックスし易くなります。まぁ、人にもよりますが適量であればこれによって声が出る人も少なからずいるかもしれませんね。
ただ歌いながら飲んでると、気化しやすいアルコールは喉の乾燥を引き起こしたりすることがあるので、飲みながら歌うと言うのは大きなリスクがあります。
■■そもそも出てると感じてるのは自分だけ
結局の所ところ、これが一番多い気がします。
だって酔ってるんだもん笑
試しに、酔って歌ったやつ録って翌朝聴いてみてください。剥いだ布団を頭からかぶって心の中で「はぁーーーーやっちまった...」と自己嫌悪して「みなさん本当にごめんなさい...」と前日開催されたジャイアンリサイタルのオーディエンス達に謝罪のLINEを打ちたくなることでしょう\( *´•ω•`*)/
■■まとめ
歌は声帯というウルトラデリケートなパーツを使ったスポーツです。
非常に脆く、一度壊れたら修復に時間が掛かるか、場合によっては一生そのままになります。
とはいえ、お酒の席で歌うということは古来からある文化ですし、何より楽しいと思いますので、「適度に...」と常に自分に言い聞かせながら、楽しく歌って下さい✨j